知る・学ぶ 安浦町の文化・歴史など

森神社 「野路 中切地区」

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森神社

神社由来
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森神社

古代には塔の岡に寺院が建立され,三宝荒神が祭られていたが,年を経て寺院は荒廃し,荒神社は平地である現在地に移されたとある。一説によると,天平宝字年中(757~765)に凶作が続き,佐伯氏が村の中央の地を選んで,穀物を鎮祭し五穀豊穣を祈願したのが始まりと伝わる。
文寛正年代(1460~1465)禅宗観音堂存置を伝え,江戸時代には境内に社倉が建立されている。「安芸の防川地蔵」も近くに建ち,霊験も差出帳に残されている。当神社は古くから中切の中心地であった。

毎年10月の森神社大祭で,ワラの大蛇を奉納し,近くの黄幡神社のカシの木に巻き付ける伝統行事が行われる。
祭神 稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
所在地 広島県呉市安浦町大字中切1061
電話番号 なし
アクセス JR呉線安浦駅から車で約10分
その他  
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