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稚児の明神(雨ごい神社) 「三津口地区」

稚児の明神 稚児の明神 稚児の明神
稚児の明神

当神社の石碑に稚児明神の由来が記している。三津口港は古来,海上交通の要衝で,沿岸を通る船が仮泊した。神功皇后が新羅に出兵のときも,ここに寄港して休んだと伝えられている。
 海上に突き出した岩石の上に皇后を祭る小さな祠殿があった。
また,古来,ここに山姥がこもり「幼子を育てるのみ乳をたまえ」と日夜祈願したところ,その後霊験あらたかとなり「お母さん乳」の守り神として,子を持つ女性の参詣が多くなり,稚児の明神と称され有名になったと言われている,
毎年4月,稚児明神祭として神事と餅まきが行われている。

祭神 稚児明神「知子命」
(一説では神功皇后)
所在地 広島県呉市安浦町水尻
電話番号 なし
アクセス

JR呉線安浦駅から車で約5分(稚児公園駐車場)

稚児公園から徒歩で約10分(神社は海上にあるため,近くまで行けます)
その他  
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