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柏島神社 「三津口地区」

柏島神社 柏島神社 柏島神社
柏島神社

三津口湾に浮かぶ無人島の柏島に鎮座し,特に瀬戸内海を航行する船舶の海上安全・漁業繁栄の守護神たる大山祇神を祭る。
「高倉院厳島御幸記」に,「上皇が治承四年(1180)三月二十五日に安芸馬島という処につき,馬島に一泊して御身を海水にて「みそぎ」したまい,翌日厳島に行幸したまえる」ことを記している。古くの神社は,馬島に奉献されていたが,正和二年(1313)に新たに当地へ社殿を造営して,神霊を移した。
その後,社運が再び開けて参拝者の拍手の音が絶えること聞こえたことから「柏島」と言われる。
毎年6月,柏島大祭が行われ勇壮な御座船が島を一周する。
宮島・大三島とともに瀬戸内三大管弦祭の一つになっている。

祭神 大山祇尊(おおやまつみのみこと)
所在地 広島県呉市安浦町三津口字柏島
電話番号 0823-84-2003 柏島神社社務所
アクセス 安浦漁港「三津口桟橋」から船で約10分
(定期船なし)
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