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金箱古墳(かなばここふん)
金箱古墳
金箱古墳からの眺め
金箱古墳からの眺め
金箱古墳は,明治16年(1883)頃箱式石棺二基が村人によって発見され,近隣住民により「先亡霊追善塔」が石棺の上に建てられました。昭和35,52年の調査によって1~3号墳が確認され,人骨や棺石などが出土しています。「安浦町史」によると,この石棺群は4世紀末から5世紀前半のものと考えられています。
この場所は,三津口湾と日之浦湾を分かつ小さな岬の丘陵にあり,沖を往来する船を見張るのに好都合で,平家伝説も残っています。平家の落人が逃げのびる際,刀や弓矢,軍資金を箱に入れて隠したというもので,地名の由来になっています。
海岸に新開が築造され,「金箱三宝荒神社」が祭られています。敷地内には,モッコクと杉がからまり合って一体化した珍しい「連理(れんり)」を見ることができます。
所在地 | 広島県呉市安浦町三津口 (グリーンピアせとうち敷地内) 「グリーンピアせとうち」ただ今休園中に付き、ただ今立ち入ることができません |
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電話番号 | グリーンピアせとうち 0823―84―6624 |
アクセス | JR呉線 安浦駅から車で約10分 |
その他 | グリーンピアせとうちの敷地内にあるため,入口ゲートで駐車料金が必要です。 |
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