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弘法寺(こうぼうじ) 「中切地区」
高野山真言宗 伊音城弘法寺
弘法大師空海が19歳・42歳と2度にわたり登山され,岩屋で修業に専念された地として伝えられている霊山。
本尊弘法大師は25年ごとに開帳される。「川尻村国郡志書上帖」によると,「川尻村と中切村山境の高き処にあり,その峰に少し平地有りて,伊音城と唱え往古寺有シ所と言い伝ふ。この巽向きの下に岩窟有り,この岩窟に堂を建て,弘法大師を安置す。是は中切の支配所なり。川尻村分は石地蔵有り,心願在人毎月廿日登山通夜して廿一日下山いたし,三月廿一日には麓村々は勿論,遠方よりも登山は礼拝の人多し・・・」とあり,元久年間(1204~1206)頃の記録に弘法大師奉安の記録ありと伝えられている。
大師堂の起源は,明應年間(1492~1500)と思われ,度々の補修・再建・改築を経て「弘法寺」となり現在に至っている。
周辺には,玉すだれの滝・飛岩・呉市有形文化財の梵鐘・奥ノ院岩屋など見所が多い。毎年10月に火渡護摩供養が行われる。
所在地 | 広島県呉市安浦町野呂山 |
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電話番号 | 0823-87-3880 |
アクセス | ・広島呉自動車道呉ICから車で1時間 ・JR呉線安芸川尻駅からタクシーで約20分 ・野呂山ビジターセンターから徒歩10分 |
その他 | 【呉市有形文化財】 梵 鐘:1754年(江戸中期)の製作 奥ノ院岩屋:弘法大師が修行された岩窟 野路山伊音城八十八ヶ所:巨岩奇石の祭祀場所 |
関連ページ | 弘法寺 呉市有形文化財 野呂山 弘法寺 火渡り護摩法要 |
url | http://ko-bo-ji.com/ |
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