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跡条観音堂(あとじょうかんのんどう) 「安登地区」

跡条観音堂沖信濃と伝えられる五輪塔
跡条観音堂

創立は鎌倉時代の中期(1200年)頃で,沖信濃の持仏が祭られていた。
文安4年(1447年)には,内海の龍華院沙門恵常が願主となり,大悲尊像を彫刻されたと記録されている。
近くには沖信濃の墓と伝えられる五輪塔や古い墓が散在する。
現在,堂に祭られているものに,聖観音像,不動明王,地蔵菩薩立像,ほか木仏4体(沖信濃の念持仏)がある。
8月のお盆には堂の前で供養の盆踊りが行われる。

所在地 広島県呉市安浦町安登字跡条
電話番号 なし
アクセス J安登駅から徒歩で約10分
その他

 

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