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西福寺観音堂(さいふくじかんのんどう) 「内海地区」

西福寺 西福寺 西福寺
西福寺

西福寺は,伝承によれば大同二年(807)創建といわれる古刹である。本尊観音菩薩は地方仏師の手によるものと伝えられ,像高107センチメートルの優雅な顔立ちの立像である。
近年,調査の結果,本尊の胎内より正和七年(1318)の記年のある供養札が発見され,鎌倉時代にはすでに存在していたことが確認された。
往古は広大な寺領を保有して内海家(常広城主)の菩提寺でもあった。近くには南北朝時代の五輪塔がある。

所在地 広島県呉市安浦町内海字寺迫1949
電話番号 なし
アクセス JR安浦駅から徒歩で約25分
その他

【広島県指定重要文化財】
木造観音菩薩像及び胎内納入品 1躯
木造十一面観音立像 1躯
木造不動明王立像  1躯
小骨片       1片

印 仏    1840枚

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