素晴らしいシャンソンの歌声を是非！！

日本を代表するシャンソン歌手　クミコさん。
今回はデビュー30周年を記念し『この歌と歩いてきた　～アロング・ザ・ソングス～』と題し安浦公民館きらめきホールでコンサートを行います。会場で素晴らしい歌声を是非お聞きください。

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～　プロフィール　～
1982年　シャンソンの老舗・銀座「銀巴里」にてプロ活動をスタート。
2002年　「わが麗しき恋物語」が ”聴くものすべてが涙する” としてヒット。一躍脚光を浴びる。
2010年2月24日　最新シングル「ＩＮＯＲＩ～祈り～」をリリース、各方面で話題になり、年末の第61回ＮＨＫ紅白歌合戦に初出場を果たす。
2011年3月11日　 コンサートで石巻に訪れた祭に東日本大震災に遭遇。
2012年4月4日　 震災1年を機に ”鎮魂と再生” をテーマにした新曲「きっとツナガル」をリリース。
2012年9月26日　デビュー30周年を記念したアルバムでポップス黄金時代の洋楽ヒットナンバーを日本語でカヴァーした「アロング・ザ・ソングス～この歌を歩いてきた～」をリリースするなそど各方面で精力的に活躍している。

 

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「ＩＮＯＲＩ」の主人公は佐々木禎子（さだこ）さん。広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルでもあります。頭上に高く「折り鶴」を掲げた少女の像です。２才で被爆し１２才で亡くなった少女は、いつか元気になって皆の待つ家へ帰れることを願いました。そしてそのためにできること、それが「折り鶴」を折ることでした。 苦い薬の包み紙を広げ、一羽一羽折り続けることでした。

「ＩＮＯＲＩ」は「祈り」です。 核軍縮が声高に叫ばれる現代。少女の残したちっちゃな「折り鶴」たちは「命」の尊さを教えてくれます。 生きとし生けるものの「祈り」を伝えてくれます。禎子ちゃんの甥にあたる作者佐々木祐滋さんが、 私に手渡してくれたこの歌を、これから共に大切に唄っていきましょう。 それこそ「折り鶴」を折るように。 心を込めて。