稚児明神祭 2012年4月22日(日曜日)
安産、そしてお乳がたくさん出ますように♪
2012年の稚児明神祭は終了いたしました。お越しの皆様、誠にありがとうございました。
お祭りの様子は、こちら「やすうら夢工房ブログ」の記事をご覧ください。
安浦町三津口、稚児公園の下の海岸にひっそりと浮かぶ小さな社(やしろ)が稚児明神です。
平家伝説も残るこの社は毎年4月にお祭りが行われます。
所でこの神社には妊婦さんにはうれしいご利益があります。それはここにお参りをすると、お乳がたくさん出るようになるというものです。実際、このお祭りに参加した妊婦さんがお乳がたくさん出て、翌年お礼参りに来たという実話もあります。
この神社は海の上に浮かぶので、日ごろはなかなか行くことができません。お祭りの時にだけ船が出てお参りができます。
妊婦の方、このチャンスにぜひご参加ください♪
※写真は2011年開催の時の様子です。
稚児明神に残る平家伝説
治承4年(1180)に平清盛の大軍2万に攻められ、源頼政は宇治の平等院で切腹しました。そこで、頼政の奥方「あやめの前」は生まれたばかりの種若丸を連れて、乳母や武士たちと船で西に落ちのびる途中、野呂川に船を止めて、川岸にあった小さな庵寺にたどり着きました。しかし、「あやめの前」はこれまでの疲れで、飲ませる乳まででなくなりました。困った乳母は水尻海岸に知子命を祭る岩があると聞き、お祈りしました。その後、体も元気になり、乳もでるようになったといわれ、この地を「稚児の明神」と呼び、乳がでるように願う人たちがお参りしています。
稚児明神祭の詳細情報
- 日 時
- 平成24年4月22日(日)
9:00安浦町三津口桟橋出航 - 場 所
- 安浦町三津口水尻 稚児明神
- 内 容
- 安産子育て祈願・海の安全祈願
定員先着50名まで(申込み締切 4月17日(火)厳守) - 問い合せ
- 安浦市民センター地域協働 担当山田 TEL 0823-84-2261
【ちらし】
画像をクリックするとちらしを閲覧できます
印刷などしてご利用ください。
※閲覧用PDFファイルをご覧に頂くにはAdobe Readerが必要です。
こちらからダウンロード(無料)してください。